10月6日(金)18:30~19:45に、宇都宮共和大学にて、地域活性化研究プロジェクト事業(アントレプレナー研究グループ)2023年度第8回研究会議を開催しました。
この日は、まず、「金沢まちづくり学生会議」から、24年2月に実施予定の金沢市の「まちづくりのアイデアソン」会議への参加招聘を受けて、本センターから派遣する学生について話し合った。これは、7月1日に本センターが実施した金沢市の視察調査と、この会議代表の中谷陽氏(金沢大学)、副代表の村木照太朗氏(金沢大学)との議論を実施したことに由来する。この結果、リーダーの伊藤央恭君(作新学院大学)、サブリーダーの長谷川翔一君(帝京大学)、技術に詳しい渋谷龍気君(宇都宮大学)を派遣することとした。次いで、学生研究員たちが現在までに推進してきた研究を振り返り、今までの研究内容を精査議論し、今後の研究方向についてのディスカッションを行った。アントレ妍の研究は、現在までに、宇都宮芸術祭と、Miya Maas交通インフラ開発、について2つの研究テーマを推進してきたが、今回は、これらの研究のうち、「総合交通サービス:Miya Maas」の研究テーマを取り上げ、これを2023年度大学コンソーシアムとちぎ、の学生&企業研究発表会において、研究発表を行うこととし、これについての議論を重ねた。
今回発表を行うこの研究テーマは、学生研究員のリーダーの伊藤央恭君(作新学院大学)、アプリ開発の責任者である渋谷龍気君(宇都宮大学)が中心となり、全員で11月25日のコンソーシアムの研究発表会に向けて、研究を進めていくこととし、この推進内容について、真剣に議論を重ねた。特に、開発アプリの仕様についての詳細な研究アイテムやフローチャート、学生研究員の担当分野についての話し合いを持った。また、発表論文の執筆についても、第1稿の原稿をもとに、論文執筆、発表のためのPPT(パワーポイント)作成などについて真剣に議論を重ねた。
研究会議では、 学生は活発なディスカッションを行い、それぞれの大学が特徴を持つ大学間の学生研究員の効果的な連携により、和気あいあいとしながらも真剣に研究テーマとその内容についてディスカッションを重ね、今後も着実に推進していくことを話し合いました。