宇都宮市創造都市研究センターは、12月27日(金) 16:00~17:00に、宇都宮共和大学にて、地域活性化研究プロジェクト事業(魅力都市研究グループ:魅力都市研)2024年度第4回研究会議を開催しました。
本研究会は、2024年度の研究会として、8月に「魅力都市研究会」として発足し、2つの研究目標を企画し、研究を行っています。
1つ目は、宇都宮地域の歴史を学び、文化芸術の足跡と調査研究を行う【宇都宮地域の文化芸術の探求とその醸成:魅力あるまちづくり】の研究を立ち上げることです。
2つ目は、人材が活躍できる企業創業を目指し、起業に向けた方向性を調査研究し、そのマインドを醸成する【アントレプレナーシップの調査研究とその醸成;企業の創業】の研究開始を目指すことです。
今回は、2024年の中間期として、魅力都市研の研究の目的である2つの研究目標と研究方法について、全員で議論を重ね、知識と目標の共有化を目指すものとして開催しました。
まず、本研究会の責任者である春日正男(作新学院大学)と、副責任者である三浦魁斗(宇都宮共和大学)から研究目標とそのマイルストーンの説明があり、これを研究会議の全員が議論し、共有しました。
今回も、研究会議では、様々な意見と提案があり、それぞれが特徴ある宇都宮市内の連携する大学の在籍学生として、学生研究員同士が真剣に議論し、話し合う様子が見られ、「魅力都市宇都宮を創る」目標に向けて、効果的な大学連携による今後の着実な研究推進が期待できることが確認できました。
なお、次回は、武蔵野大学アントレプレナーシップ学部が主催する「2025年2月1日 EMC Global Summit」に参加し、武蔵野大学の学生諸君の研究発表と討論とに参加します。
そのあとは、本研究会の2つ目の目的である、人材が活躍できる企業創業を目指し、起業に向けたアントレプレナーに関する方向性を目標とした調査研究に向けて、講師をお招きしての研究会議を開いていきます。