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2/14(金)第13回FD・SD研修会を開催しました

宇都宮市創造都市研究センターは、2025年2月14日(金)15時00分~16時30分に、帝京大学宇都宮キャンパスにおいて、第13回FD・SD研修会を開催しました。

 

本研修会では、宇都宮市創造都市研究センターを構成する大学の教員・職員を対象に、帝京大学宇都宮キャンパスリベラルアーツセンター・IR推進室 講師の 守 一介(もり かずゆき)先生を講師にお招きし、「大学における質保証とIR -教育改善のためのデータ活用-」と題してのご講和を頂きました。本研修会には、宇都宮市創造都市研究センターの構成校の教職員の方々をはじめ、帝京大学の関係者も聴講しました。

 

 はじめに、当センター運営委員会の委員である、会場校の帝京大学宇都宮キャンパスの乾泰典が開会の辞を述べたのち、講師の守一介先生のご紹介がありました。 引き続いて、講演テーマに沿ってのご講和が開始されました。

 

まず、守一介先生の自己紹介から始まりました。そのあと、今日のご講和の内容である「大学における教育の質保証」「IR(Institutional Research)の果たす役割」についての概要とその流れについてお話しされました。

次に、IRに関する3種類のデータ(入学、入学後、卒業に関するデータ)と3つのポリシー(アドミッション、カリキュラム、ディプロマのポリシー)とについて述べられました。このあと、これらのデータのうち、最も小さな単位である授業を取り上げ、この教育の質保証に関するデータ活用の指針と改善の具体例を紹介されました。最後に、学位プログラムレベルの質保証について、帝京大学の体制と取り組みの様子のご紹介を頂き、ご講和を締めくくりました。この後、会場の参加者との活発なディスカッションを交えてご講和を終えました。

 

 今回の研修会を含めて、FD・SD研修会は、これからの大学における着実な教育研究の積極的な推進と効用を追求するうえで、また、大学間連携による相乗効果が期待できる教育研究の取り組みとして、今後とも、「創造都市 宇都宮」の形成を考えるうえでも大変参考になることが大きく期待されます。

 

写真 司会進行 講師 ご講和会場の様子

 

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