宇都宮市創造都市研究センターは、8月19日(金)に「宇都宮市創造都市研究センター高大接続フォーラム2022」を、宇都宮共和大学宇都宮シティキャンパスにおいて開催しました。
本フォーラムは、宇都宮市内の高校生を対象に、地域の大学への進学や郷土としての宇都宮市について理解を深めることをとおして、宇都宮市内での高大接続のあり方について考えることを目的としたものです。
当日は、宇都宮短期大学附属高等学校、宇都宮文星女子高等学校、文星芸術大学附属高等学校から計11名の高校生が参加しました。また、当センターの4大学連携ゼミであるアントレプレナー研究グループに所属する大学生12名も参加しました。
当センターの長島重夫(文星芸術大学芸術文化地域連携センター長)より開催の挨拶を申し上げた後、宇都宮市内の4つの私立大学の概要を各大学から説明しました。次に、杵渕 壮氏(宇都宮市教育委員会事務局学校教育課・指導主事)より、「なぜ、『宇都宮学』なのか? ~宇都宮の魅力再発見~」と題してご講演いただきました。ここでは、宇都宮市が郷土愛の醸成を目的として、本年度から市内全小中学校で取り組んでいる「宇都宮学」の紹介と、地元の魅力を再発見する意義やその取り組み方についてわかりやすくお話しいただきました。
この講演を受け、宇都宮市の魅力について、高校生や大学生が自由に意見を述べました。豊郷台の並木道、宇都宮カクテル、高齢者に優しい街などの意見が出されましたが、それらを知らない学生・生徒もおり、地元の魅力について知る機会となりました。
閉会にあたり、当センターの長島より、参加した高校生に認定証を手渡しました。
なお、本フォーラムの開催にあたりまして、検温・消毒の実施、座席の指定、また出席者数を会場の収容定員の半数未満にしました。
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1枚目:宇都宮市学校教育課 杵渕指導主事による講演 2枚目:認定証の授与 3枚目:出席した高校生,大学生の集合写真